多くの人が気になるであろう「いいねの数」ですが、じつは投稿時間によって、変化することをご存知でしょうか。
インスタグラムの運用において、「どのくらいの人に見てもらえるか」は重要なポイントですが、だれもインスタグラムを見ていない時間の投稿であれば、スルーされてしまいます。
せっかくの投稿が誰の目にも止まらない……と悩む気持ちは理解できますが、悩む前に改善できるところもあります。
そのひとつが「投稿時間」です。
本記事では、インスタグラムの最適な投稿時間について解説します。
ご自身のアカウントに合わせて、ベストな時間帯を探ってみてください。
多くの人が気になるであろう「いいねの数」ですが、じつは投稿時間によって、変化することをご存知でしょうか。
インスタグラムの運用において、「どのくらいの人に見てもらえるか」は重要なポイントですが、だれもインスタグラムを見ていない時間の投稿であれば、スルーされてしまいます。
せっかくの投稿が誰の目にも止まらない……と悩む気持ちは理解できますが、悩む前に改善できるところもあります。
そのひとつが「投稿時間」です。
本記事では、インスタグラムの最適な投稿時間について解説します。
ご自身のアカウントに合わせて、ベストな時間帯を探ってみてください。
目次
ベストな投稿時間
まずは一般的なお話から。
インスタグラムは、どの時間帯にユーザーが多く、投稿に適しているのかについて解説します。
インスタグラムのピークタイムは20時〜22時
結論から言うと、インスタグラムのピークタイムは20時〜22時です。
多くの人がひと仕事終えて、リラックスしているタイミング。
昼間の時間よりもアクティブなユーザーが増加するので、投稿が目に止まりやすくなります。
とくに21時前後は、一日のうちでもっともユーザーが多い時間です。
午前中と比較すると、倍近いユーザーがインスタグラムにアクセスしています。
(参照:https://lab.appa.pe/2020-07/instagram-time-active-2020-20200717.html)
この時間に投稿するだけで、より多くの人にリーチできることがご理解いただけるはずです。
ランチタイムもおすすめ
次におすすめなのが、ランチタイムです。
土日は大きな差がありませんが、平日は12時台のアクティブユーザーの割合がグッと増えます。
数値を見ると11時台との差が歴然で、ユーザーが急に増加しています。
通勤・通学時間
通勤・通学時にも、インスタグラムを見ている人は多いです。
電車で通勤していると、インスタグラムをチェックしている人を、見かけることもあるでしょう。
インスタグラムが生活の一部になっている人も多いので、この時間帯も狙い目です。
ベストな投稿時間はペルソナの活動時間による
インスタグラムのユーザーが多いとされる時間帯を紹介してきましたが、ベストな投稿時間はペルソナによって異なります。
ペルソナとは架空のユーザー像を指しますが、細部までペルソナを作り込んでいれば、ユーザーの行動が見えてくるはずです。
たとえば、グルメ系のアカウントでレシピを紹介しているなら、夕方の時間帯に投稿することで、夕飯のレシピを考えている主婦の方が参考にしてくれるかもしれません。
また、オンライン学習教材を販売しているなら、朝の時間に投稿することで、通勤・通学中のサラリーマンや学生が見てくれるかもしれません。
以上のように、対象となるペルソナを考れば、ベストな投稿時間が自ずと見えてくるでしょう。
インサイト機能でベストな投稿時間を判断
前提として、インサイト機能を利用するにはプロアカウントが必要なので、まずは通常のアカウントから切り替えておきましょう。(アカウントの切り替え方法も後ほど解説します。)
「インサイト機能」でわかるのは、以下の情報です。
- ・フォロワーの所在地
- ・性別
- ・年齢
- ・インスタグラムを利用している時間
インサイト機能をもとに得られるのはフォロワーの情報ですが、この情報をもとに最適な投稿時間を
洗い出します。
とくに重要なのが、フォロワーがインスタグラムを利用している時間です。
あなたのフォロワーたちが、もっともインスタグラムを利用している時間に投稿することで、投稿の効果を最大化できます。
またフォロワーの所在地がわかるので、広告配信のように特定のエリアのフォロワーに向けて情報を発信することもできます。
とても便利なインサイト機能ですが、さらに細かく分析したい場合はテストを行いましょう。
ユーザーがオンラインになる時間帯をいくつか集めて、時間帯ごとに投稿します。
いいねやコメントの数を計測し、最も反響の大きかった時間帯に投稿を集中させることで、効率的なアカウント運営ができます。
予約投稿
おすすめの投稿時間について解説してきましたが、夜の遅い時間や通勤時間に投稿するのはなかなか骨が折れます。
場合によっては、投稿を忘れてしまうなんてケースもあるでしょう。
そんな事態を防ぐために、利用していただきたいのが予約投稿です。
投稿を予約しておけば、狙った時間に投稿されるので、ぜひ活用してみましょう。
必要なものは、以下のとおりです。
- ・Instagramのプロアカウント
- ・Facebookページ
- ・PC ※2021年12月現在スマホでは利用できません。(Facebookのみ)
プロアカウントへの切り替え
前提として、予約投稿をするにはインスタグラムをプロアカウントに切り替える必要があります。
手順は以下のとおりです。
- 1.プロフィール画面の3本線マークをタップ
- 2.設定をタップ
- 3.「アカウント」より「プロアカウントに切り替える」を選択
- 4.当てはまるカテゴリを選択
- 5.アカウントの種別を「クリエイター」or「ビジネス」で選択
プロアカウントに切り替えることで、予約投稿に必要な「クリエイタースタジオ」を利用できます。
※Facebookページも必要です。
クリエイタースタジオで下書きを作成・投稿を予約
まずは、クリエイタースタジオ“へアクセスして、インスタグラムのログイン情報を入力します。
入力後、クリエイタースタジオが利用できるようになるので、以下の手順で予約投稿を進めます。
- 1.画面左上の「投稿を作成」をクリック
- 2.「Instagramフィード」をクリック
- 3.画像をアップ ハッシュタグ キャプションの入力
- 4.コメントのオン・オフを設定
- 5.画面右下「投稿日時を設定」から投稿を公開したい日時を設定
どうしてもスマホで予約投稿したい人は?
基本的にはPCが必要な予約投稿ですが、どうしてもスマホで利用したい方のために、外部サービスもいくつか紹介しておきます。
公式サービスではありませんが、スマホで予約投稿ができるのは便利です。
気になったものがあれば、使用してみましょう。
Statusbrew
インスタグラムのみならず、他のSNSへも予約投稿ができるサービスです。
※基本的には有料のサービスですが、7日間の無料トライアルがあります
他のSNSも一括で管理したい人には、とても便利なので試してみる価値がありそうです。
Later
完全無料のアプリです。
スマホでインスタグラムの予約投稿がしたいだけなら、このアプリで充分です。
とくに難しい操作はありませんが、日本語に対応していないので、注意してください。
Storitt
ストーリーズのみの予約投稿アプリです。
完全自動でのストーリーズ予約投稿が可能ですが、無料で使えるのは最初の50投稿まで。
50投稿以降は有料です。
まとめ
本記事の内容を、簡単にまとめると以下のとおりです。
- ・ゴールデンタイムは20〜22時
- ・通勤時間・ランチタイムもユーザーが多い
- ・ベストな投稿時間はアカウントごとに異なる
- ・予約投稿が便利
投稿の内容を考えるだけでは、インスタグラムの運用は成り立ちません。
今回紹介した「投稿時間」も重要な要素のひとつなので、予約投稿を活用するなど、工夫してアカウントを運用してみましょう。