YouTubeをはじめるうえで、どんなジャンルの動画を投稿するか迷う人は多いのではないでしょうか。 個人向けには「好きなジャンルで発信した方が良い」というアドバイスが多いですが、企業がYouTubeアカウントを運営する場…
YouTubeをはじめるうえで、どんなジャンルの動画を投稿するか迷う人は多いのではないでしょうか。
個人向けには「好きなジャンルで発信した方が良い」というアドバイスが多いですが、企業がYouTubeアカウントを運営する場合は、そうも言っていられません。
本記事では、YouTubeチャンネルにおいて重要な要素のひとつである、ジャンル選びについて解説します。
すでにチャンネルのコンセプトが決まっていれば、この記事を読む必要はありませんが、チャンネルの方向性に迷っている人は、ぜひご一読ください。
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目次
YouTubeで伸びづらいジャンルは?
身も蓋もない話ですが、YouTubeにおいて「これだ」という、伸びやすいジャンルはありません。
一方伸びづらいジャンルは、はっきりしています。
具体的には以下の2つです。
レッドオーシャンすぎるジャンル
ブルーオーシャンすぎるジャンル
1つずつ解説します。
レッドオーシャンすぎるジャンル
YouTubeには関連動画という機能があるので、参入者が多いジャンルを狙うのは間違った戦略ではありません。
しかしあまりにも競合強いジャンルを選択してしまうと、その関連動画にすら動画を表示するのが困難になります。
ブルーオーシャンすぎるジャンル
ブルーオーシャンすぎるジャンルへの参入も控えた方が良いでしょう。
理由は単純で、需要がないからです。
参入者が少ないジャンルの多くは、需要がないから参入者も少ないです。
これから伸びるであろうジャンルを特定できれば良いですが、至難の技です。
仮にそんなジャンルがあれば、他のYouTuberたちもこぞって参入するので、あっという間にレッドオーシャン化します。
YouTubeで伸びやすいジャンルは公式ブログをヒントに
YouTubeで稼ぎやすいジャンルや、伸びやすいジャンルについては、多くの人が意見を表明していますが、情報にバラつきがあります。
一体どの情報を信用すれば良いかわからない人もいるでしょう。
そんなときはYouTubeの公式ブログを読んでみましょう。
以下は、日本版YouTube公式ブログからの引用です。
ユーザーの 83% が、「情報や知識を集めるために YouTube を使用している」と回答しました。
ユーザーの 68% が、「実践的なスキルをみがくために YouTube を使用している」と回答しました。
引用:日本版YouTube公式ブログ
上記の回答からわかるとおり、YouTubeを使って何かを学んだり、新しいスキルをつけようとしている人が多いようです。
つまり学習意欲のある人たちのニーズを満たす動画を投稿できれば、チャンネルは伸びやすくなります。
以下が参考例です。
他にもYouTubeを伸ばすコツをまとめた「Youtube動画の視聴回数を増やすには?再生回数が伸びる仕組みから解説!」もご参考いただけるかと思います。
YouTubeのジャンルは細分化した方が良い
YouTubeの動画を伸ばすには、ジャンルを細分化することが重要です。
具体的にどういうことか解説します。
たとえば、料理系のチャンネルを運営するとして、作った料理をアップするだけではなかなか再生数は見込めません。
というのも、競合が多いジャンルでは、そう簡単には動画を見てもらえないからです。
「ちょっと料理がうまい」くらいでは、上には上がいます。
競合との争いを避けるためは、ジャンルの絞り込みが必要です。
そこで以下のように情報の粒度を上げていきましょう。
料理>カレー>スパイスカレー
ニッチな情報を発信することで、特定のファンがつきます。
ただし以下のようにニッチなジャンルを狙いすぎても、投稿が難しくなります。
料理>カレー>スパイスカレー>インドカレー>南インドのカレー
※企画を出し続けられるギリギリのラインを見極めましょう。
今回は料理を引き合いに出しましたが、株式会社TOPICAでは、「早い、安い、うまい!な1分お手軽オトコのゴハンをコンセプトにして「GOHAN」というチャンネルを運営しています。
弊社は「GOHAN」のみならず、多くのクライアント様のチャンネルを伸ばしてきた実績があります。
どこまでジャンルを絞り込めばいいのかわからない方や、動画のコンセプトが決まらずお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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YouTubeでこれから伸びるジャンルを予測するには
YouTube運営において、検索されやすいジャンルを選ぶことも重要です。
そもそも検索されないキーワードで動画を作成しても、誰も見てくれません。
狙っているキーワードに需要があるのか、チェックする方法を解説します。
Googleトレンドをチェック
Googleトレンドを確認すると、キーワードに需要があるか確認できます。
たとえば直近で話題の「メタバース」を検索すると、以下のように右肩上がりです。
右肩上がりがどこまで続くかは誰にもわかりませんが、少なくとも現在は、キーワードに対する検索の需要が伸びています。
需要があるので、多くの人が知りたいであろう内容で動画を投稿できれば、伸びやすいです。
SNSをチェック
またSNSのトレンドをチェックすることも有効です。
InstagramやTwitterであれば、ハッシュタグを活用して、自分の運営するチャンネルと親和性が高いキーワードを検索してみましょう。
定期的にトレンドをチェックすることで、ネタ切れを防げます。
まとめ
YouTubeのジャンルについて解説してきましたが、ジャンル選びは入り口でしかありません。
本当に大事なのはコンテンツです。
クオリティの高い動画を出し続けるには、継続した努力が必要です。
とはいえ動画制作のノウハウがない場合、何からはじめて良いかわからない……とお困りかもしれません。そんなときはぜひ株式会社TOPICAにご相談ください。
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