この記事ではYouTubeのチャンネル登録に繋がる施策を中心にチャンネル登録のメリットなどをご紹介します。
目次
チャンネル登録とは?
YouTubeでいうチャンネル登録とは、好きなサイトをブックマークしたり、お気に入りに追加したりすることです。ツイッターで例えるなら「フォロワー」、Facebookで言えば「友達」にあたります。チャンネル登録はYouTubeにログインしている状態であればいつでも誰でも行えます。
チャンネル登録するメリット
チャンネル登録をする大きなメリットは、登録したチャンネルの動画が探しやすくなることです。YouTubeには日々たくさんの動画がアップロードされているため、時間が経てばあっという間に埋もれて探しづらくなってしまいます。
チャンネル登録をしておけば左のメニューバーにチャンネル登録したリストが表示されたり、上の部分からチャンネル登録した動画を表示する切り替えができます。
チャンネル登録に繋がりやすいコンテンツ作り
では、チャンネル登録をしたい、と思わせるチャンネルはどのようなものでしょうか?ここではチャンネル登録に繋がるチャンネル作りについてご説明します。
コンセプトを決める
気になる動画を見つけてその人のチャンネルに入ったとき、料理やゲーム、美容など統一性のないさまざまなジャンルがアップされていたらどう思うでしょうか。ごちゃごちゃしていて分かりづらく感じると思います。
ジャンルがごちゃ混ぜになっているチャンネルはコンセプトやコンテンツ内容が分かりづらいため、ファンが付きにくくなってしまいます。チャンネルを作る際はひとつのジャンルに絞って動画をアップするようにしましょう。
スケジュールを決める
毎週日曜日のこの時間に投稿、のように日程を決めましょう。決まった時間に動画をアップすることにより、ユーザーも効率的にチャンネルを訪れることができます。ユーザーの生活習慣に食い込めるように、なるべくリズムは乱さずに定期的な配信を目指してみてください。
チャンネル登録への動線を作る
YouTubeではカードと呼ばれる機能や終了画面を活用してチャンネル登録へと誘導させる動線を作ることができます。実際に画像を交えてご紹介します。
カード機能

カードとは、次に見てほしい動画やチャンネル登録画面などを画像の赤枠のようにスライド表示させることのできる機能です。動画内に好きなタイミングで最大5個まで付けられますが、カード同士の間隔が近いと次のカードが表示されなくなってしまうので間隔には充分注意しましょう。
終了時間

終了時間は動画の残り20秒から表示することができる機能です。何秒間表示するかはユーザーが自由に決めることができ、チャンネル登録や再生リスト、最新のアップロードなどから組み合わせて最大4つまで表示することができます。
動画内で催促する
顔出しをしているチャンネル限定にはなりますが、簡単かつ効果的なのが動画や説明欄でチャンネル登録へと催促することです。普通にお願いするだけでなく面白いコンテンツなどを付けることにより、動画を最後まで見てもらえるきっかけにも繋がります。
アイコンを使ってチャンネル登録へ促す
上記でご説明したカード機能や終了時間以外にもブランディングと呼ばれる機能を使ってチャンネル登録へと促すことができます。ここではブランディングの設定方法とブランディングに使うアイコンの作成方法を解説していきます。
ブランディングとは?
テレビなどを視聴していると、画面の端に番組のロゴなどが表示されているのをよく見かけるかと思います。これはロゴを見ただけで「今見ているのは○○チャンネルだ」とすぐにわかるようにするためです。YouTube上でこうしたロゴ設定を行うことを「ブランディング」と呼んでいます。
ブランディングを行うことでチャンネル登録だけでなく、盗作防止にも繋がるので必ず行うようにしましょう。
ロゴなどの画像を用意しよう
ロゴに使う画像は1色で作成されている画像が推奨されています。動画をなるべく邪魔しないようにという意図からで、必ずしも守らなければいけないというわけではありません。
推奨されているファイル形式は「PNG」か「GIF」で、サイズ指定は特にありません。ある程度の大きさがあったほうが綺麗に表示されるので、500×500あたりでちょうどいいでしょう。
設定方法
1.クリエイターツールを開く

2.左のメニューから「チャンネル」→「ブランディング」→「透かしを追加」をクリック。

3.「①ファイルを選択」をクリックして画像を選択し、「②保存」をクリック。

4.アップロードした画像が問題なければ「保存」をクリック。

5.表示タイミングを調整する。

①のプレビューを見ながら、動画内で画像が表示されるタイミングと位置を調整します。②では画像を表示するタイミングを「動画の最後」「開始位置を指定」「動画全体」の3つから選択できます。
③の「開始位置を指定」を選択した場合は、表示を開始する秒数を入力しましょう。「更新」をクリックすればブランディングの設定が完了します。ブランディングは表示させるタイミングも重要です。ほかのチャンネルではどのようなロゴや表示タイミングにしているのか、参考にしながら考えてみてください。
魅力的なコンテンツとは?
最後にYouTubeでの魅力的なコンテンツとはどんなものでしょうか。面白いもの?ためになるもの?共有したくなるもの?日々たくさんの動画がアップされるYouTubeにはこれ!という正解はありません。YouTube にはあらゆる人のための動画が集まっています。そのなかでも自分らしさや情熱を注げることを見つけ、試行錯誤を繰り返し、制作戦略を立てながら動画を作っていくことが大切です。
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