Instagramでインフルエンサーを起用するときに気を付けるべきポイント

トピカ編集部

Instagramの流行により、インフルエンサーを起用したマーケティングを行う企業が増えています。この記事では、Instagramで行うインフルエンサーマーケティングについて気をつけるべきことやインフルエンサーを起用して成功した事例などをご紹介します。

SNSの流行とともによく耳にするようになった「インフルエンサー」。Instagramなどで商品のPRや広告などに起用されることが多いですが、どのように企業やサービスに合うインフルエンサーを見つけているのでしょうか。今回はInstagramでインフルエンサーマーケティングを行うときのポイントをご紹介したいと思います。

インフルエンサーとは?

インフルエンサーとは“インターネットで世間に大きな影響力を持つ人”を意味します。簡単にまとめると“たくさんのユーザーへの口コミの影響力が大きい人物のこと”です。今では、インフルエンサー=Instagramというイメージがありますが、実はブログサービスが始まった頃にインフルエンサーと呼ばれる人たちが登場していました。

インフルエンサーを起用し、マーケティングを行うことを「インフルエンサーマーケティング」と呼んでいます。

また、多くの人たちに影響力があるということは、それだけ知名度や好感度もなければいけません。誰もが知っている有名な人をマーケティングに起用してもその人の印象が悪ければ、ユーザーへ望むような行動や購買意欲に繋がることは難しいでしょう。

インフルエンサーはランクに分けられる

インフルエンサーはフォロワーの数によりランク別に分けられます。ここでは芸能人やモデルなどの著名人を例にランクの種類をご紹介していきます。

カリスマインフルエンサー(100万~)

フォロワーが100万人以上いるカリスマインフルエンサー層ともなると、広告に出演したり、企業のキャンペーンに参加したりと、10代~20代の間では知らない人はほとんどいないくらいの知名度を誇ります。

2018年11月現在では、国内のカリスマインフルエンサーは100人ほど(Instagram 人気ランキング調べより)。ほとんどの人たちが全国的に知名度のある芸能人やモデルばかりです。

渡辺直美(watanabenaomi703

ローラ(rolaofficial

ミドルインフルエンサー(10万人~100万人)

ミドルインフルエンサー層は読者モデルやお笑い芸人、Youtuberなどが多く存在しています。こちらもカリスマインフルエンサー同様、テレビなどで見かける著名人が多い層と言えるでしょう。

HIKAKIN(hikakin

みやぞん(anzenmiyazon

企業で起用するのにおすすめなインフルエンサー層

マイクロインフルエンサー(1万人~10万人)

マイクロインフルエンサーは事務所に所属していない人も多く、素人から有名人までが多く存在する層です。近年では広告代理店やプロダクションなどからの接触も増えていて、注目されている層でもあります。

また、フォロワーと密接に繋がっていることが多いため、エンゲージメント率が高いところも魅力のひとつです。

もろんのん(@moron_non

マイクロインフルエンサー層のおすすめポイント

・口コミで多く人に知ってもらいたい

・商品の認知度をもっと上げたい

・運営するジャンルのファンをもっと増やしたい

ライトインフルエンサー(1千人~1万人)

一般人で人気のあるユーザーが多く存在しているのがライトインフルエンサー層です。交友関係が広い人やインフルエンサーとしての仕事を受けていないユーザーも多く、商品紹介やキャンペーン依頼する場合は、企業から直接依頼されることが多いです。

Hisako Matsuzaki(@classa_soap

ライトインフルエンサー層のおすすめポイント

・一部のコアなユーザーに発信したい

・あまりお金をかけたくない

・たくさんのインフルエンサーを活用したい

インフルエンサーを活用したい3つのジャンル

Instagramは女性の利用率が高く、特に10代~30代から大きな支持を得ています。そのため、女性をターゲットとした商材を紹介したほうがパフォーマンスも高くなり、効果も得られやすくなります。

ここでは先ほど説明した各インフルエンサー層を使うことでより効果を得やすい3つのジャンルをご紹介します。

美容関係

女性とは切っても切れない美容関係はInstagramでも高い人気を誇ります。一口に美容といってもヘアスタイルやスキンケアなど幅広く、多数のインフルエンサーが在籍していることも強みです。

料理・グルメ

フード系はフォトジェニックな写真を撮りやすく、ほかのジャンルと比べると「いいね!」を集めやすいジャンルでもあります。飲食業界では拡散を狙い、写真を撮ったときに映えやすい商品を企画し、流通させるケースもあります。

また、最近では料理の作り方を紹介するメディアも増え、1分ほどにまとめられた動画は作業工程もわかりやすいため、人気が集まっています。

ファッション

美容と同様に女性からの関心が高いファッションもInstagramで安定した人気を得ることができます。ファッションはコーディネート系のハッシュタグの人気も高いため、商品だけではなくコーディネートそのものも提案することで商品込みでより魅力的にアピールすることができます。

インフルエンサーの活用例

Peach×横田ひかる(_rncn950805)2018年11月現在「10,990いいね!」

10代〜20代の女性から高い人気を集めるファッションモデルの「横田ひかる」さんが、航空会社「Peach」の6周年セールのPRを行なっている事例です。

同世代に大阪〜福岡が片道2,490円で行けることをアピールすることにより、あまりお金を持っていない学生の方へも“気軽に旅行に行ける”ということを伝えることができます。

また、この投稿では福岡の「能古島」と「志賀島」に行った写真も一緒にアップしています。観光スポットも併せて紹介することでユーザーをより「行ってみたい!」という気持ちにさせることができるでしょう。

理研ビタミン×satomi(moomoomama0502)2018年11月現在「2,065いいね!」

satomiさんは家でごはんを楽しむ方に向けたメディア「おうちごはん」でカラフルな「オープンサンド」のアイデアなどを紹介しています。

こちらの事例はリケンのノンオイル「セレクティ」を華やかなサラダとともに紹介しています。パッと目を引くおしゃれな見せ方や「#サラダジェニック」というハッシュタグを付けることにより、多数のユーザーから「つくれぽ」が投稿されました。

インフルエンサーの単価・相場

一概には言えませんが、インフルエンサーマーケティングにかかる費用は「フォロワー単価」により算出している企業が多い傾向にあります。例えば、フォロワーが10万人いるインフルエンサーのフォロワー単価が2円だとした場合、10万×2円=20万円になります。(あくまで目安です)

フォロワー単価を公開しているインフルエンサーマーケティング企業は少ないため、正確な数値ではありませんが、だいたい1フォロワー単価「2円~4円」くらい相場が多いようです。人気の高いインフルエンサーと一般的なインフルエンサーに依頼するとではフォロワー単価も変動します。

インフルエンサーを起用する際に気をつけたいポイント

1.インフルエンサーの選び方

PRしたいユーザー層と異なるユーザー層を持つインフルエンサーを起用してしまうと、当然ですが思うような効果を得ることができません。そのため、インフルエンサーを選ぶ際はサービスや商品を利用する属性と合っているか、過去に競合他社の商品を紹介していないか、などを事前にしっかりとチェックしましょう。

また、インフルエンサーとフォロワーの属性が必ずしもイコールになるとは限りません。20代後半の女性でもフォロワーの6割が男性、という可能性もあるかもしれません。依頼を考えている場合は、フォロワーの属性も確認するようにしてください。

2.依頼の内容や線引きを明確にしておく

紹介する内容がイメージや認知度アップを目的としている場合は、投稿してもらう写真に対してどこまでがOKでどこまでがNGなのかを必ず伝えておきましょう。誤った情報やユーザーに悪いイメージを与えてしまっては元も子もありません。

3.KPIの設定

インフルエンサーマーケティングを行う場合、具体的にどれくらいの効果を得たいか、伸ばしたいかをあらかじめ決めておきましょう。目標とするリーチ数などを立てておけば予算も算出しやすくなります。

4.「PR」であることを明示する

インフルエンサーに投稿してもらう内容には必ず「#PR」を付けるよう依頼してください。「#PR」を付けずにさりげなく投稿してしまうと「ステルスマーケティング(宣伝であることを隠して宣伝すること)」と思われ、企業や商品のイメージダウンに繋がる恐れがあります。

インフルエンサーの探し方

インフルエンサーマーケティングについては分かったけど、どうやって探せばいいの? という方も多いかと思います。インフルエンサーのキャスティングには3パターンあります。

1.インフルエンサーに直接依頼する

2.取引のある広告代理店に依頼する

3.インフルエンサーマーケティング支援を行なっている会社に依頼する

上記のような選択肢があります。しかし、いざ依頼するとなると不安も多いもの。そのため、初めて依頼される場合は、インフルエンサーマーケティングの支援会社に依頼されることをおすすめします。参考にインフルエンサーマーケティング支援サービスを行なっている会社をご紹介するので、起用を検討されている方はぜひ目を通してみてください。

Adgenic(アドジェニック)

Adgenic

Adgenicは株式会社クリエイターズマッチとTHE COO株式会社が共同で運営する、インフルエンサーマーケティング支援サービスです。SNSに写真を投稿するだけでなく、投稿した写真をインターネットの広告バナー用に加工するサービスなども行なっています。

対象SNS: Youtube、Instagram、Twitter

プロモーション対象国:日本のみ

INFLUENCER CLOUD(インフルエンサークラウド)

INFLUENCER CLOUD

株式会社EMOLVAが運営しているINFLUENCER CLOUDは、最低出稿金額2万円とリーズナブルなため、予算の少ない企業でも比較的安価で発注が可能です。

対象SNS: Facebook、Instagram、Twitter

プロモーション対象国:日本のみ

まとめ

Instagramでインフルエンサーを起用したマーケティングにおける費用や成功事例、気をつけるべきポイントをご紹介しました。成功事例はハッシュタグに「#PR」とは付いているものの広告っぽさもなく、さりげなくプロモーションしていることがわかっていただけたかと思います。

お金を出す側の企業にとってはプロモーションを重視しがちですが、インフルエンサーのフォロワーにどう楽しんでもらうかも視野に入れながらインフルエンサーマーケティングを行ってみてください。

また、TOPICAではSNSの運用や動画の活用戦略など、企業のデジタル動画マーケティング支援を行っております。運用に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にお問い合わせください!