Twitterはリツイート機能があるため拡散力が強いSNSです。 リツイートはTwitter広告でも適用され、費用がかからないところでの拡散が見込めます。 細かいターゲティング設定ができるため、精度が高く多くのリーチを獲…
Twitterはリツイート機能があるため拡散力が強いSNSです。
リツイートはTwitter広告でも適用され、費用がかからないところでの拡散が見込めます。
細かいターゲティング設定ができるため、精度が高く多くのリーチを獲得できるのが特徴です。
過剰な広告は嫌われてしまいますが、しっかりと最適化していけば、どのSNS広告よりも費用対効果が高まります。
本記事では、Twitter広告の種類や出稿方法、費用について総合的に解説しているので参考にしてください。
目次
Twitter広告とは？
Twitter広告とは、タイムラインや検索結果、検索画面の上部に表示される広告です。
広告下部にはプロモーションとわかるような表記があり、ユーザーからもわかりやすくなっています。
ユーザーの検索動向やフォロー特性から、高精度なターゲティングができます。
Twitterを情報収集のために使っているユーザーが多く、フォローや検索が偏りやすいのが特徴です。
今やリアルの友達とTwitterでつながる割合は減少しているため、より興味・関心に基づいた広告を表示できます。
Twitter広告を活用するメリット
Twitterは、情報収集用のSNSとして長期間利用されています。
SNSが流行する初期からリリースされているサービスで、短文を中心とした発信方式を確立しました。
ここでは、Twitterの傾向に基づいてTwitter広告を出稿するメリットを3つ紹介します。
・リツイートで二次拡散される
・画面の占有率が高い
・いいねやリツイートでは費用が発生しない
Twitter広告の出稿を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
リツイートで二次拡散される
Twitterでは「リツイート」という機能が搭載されており、二次拡散を狙えます。
リツイートされることで、リツイートしたユーザーのフォロワーに対してもリーチできるため、費用対効果が高まります。
リツイートのメリットは、アルゴリズムに左右されないことです。
インスタグラムやTikTokは、いいねやコメント数に応じてアルゴリズムが表示回数を切り替えます。
一方リツイートはユーザーが自発的に拡散できる機能であり、アルゴリズムを無視してリーチを広げられる唯一の手段です。
画面の占有率が高い
Twitter広告で動画や画像を利用すれば、画面の占有率が上がります。
すでに紹介したように、Twitterは文字の発信がメインのSNSです。
単純に140文字のツイートに比べて、画像・動画＋140文字の投稿の方が画面に占める割合は高くなります。
これが画面の占有率です。
ユーザーのタイムラインの画面占有率が上がれば上がるほど
いいねやリツイートでは費用が発生しない
Twitter広告は、いいねやリツイートで費用が発生しません。
いいねやリツイートの数はアルゴリズムにとっての評価指標となり、数値が高いほど良い広告と認識されます。
Twitter広告の課金方式で最も優れている点は、リツイートに費用がかからないことです。
先ほども紹介しましたが、リツイートされることでリーチ数が大幅に上がります。
本来はリーチ数を上げるために広告費を投入するのですが、現在の広告形式では実質無料でリーチ数を拡大できます。
Twitter広告の種類・フォーマット
Twitter広告には大きくわけて4つの種類があります。
・プロモ広告
・フォロワー獲得広告
・Twitter Amplify
・Twitter テイクオーバー広告
フォーマットごとにわけるとさらに選択肢が増えるため、自社にあった広告形式を見つけるのは簡単ではありません。
ここでは、Twitter広告の種類やフォーマットについて詳しく解説します。
特徴や利用すべきパターンについても紹介しているので、参考にしてください。
プロモ広告
プロモ広告は、名前の通り自社のプロモーションに利用できる広告形式です。
マーケティングにおける各ステージで利用できるため、汎用性が高く多くの方が利用しています。
通常の投稿に近いためほかの広告よりも目立ちにくいですが、専用のブランド機能を追加できるため、自由度が高くておすすめです。
プロモ広告を出向する際は、以下のサブカテゴリから細かい形式を選択します。
・画像広告
・動画広告
・カルーセル広告
・モーメント広告
・テキスト広告
低予算で広告出稿したい方や、通常投稿に広告を溶け込ませたい方は利用してみてください。
さらに、5つのサブカテゴリについても詳しく解説します。
画像広告
画像広告は、1枚の写真でブランドや商品を紹介できます。
画像を表示させるため、タイムライン上で目立ちやすいのが特徴です。
投稿した画像をタップすることでページ遷移させられるTwitterカード型の広告もあり、目的によってカスタムできます。
シンプルで広告作成の工数も少ないため、積極的に利用しやすい形式です。
動画広告
動画広告は、投稿に動画を添付した広告形式です。
Twitterにおいて動画の投稿はめずらしいため、リーチやエンゲージメントを稼ぎやすくなっています。
タップでページ遷移させられる機能には対応していません。
画像広告と同様に工数少なく投稿できるので、動画のほうが自社のブランドを訴求できる場合は利用してみてください。
カルーセル広告
カルーセル広告は、複数の画像や動画を組みあわせて投稿できる形式です。
画像や動画は最大6つ表示でき、ブランドストーリーを伝えたりユーザーの滞在時間を増やしたりすることに役立ちます。
カルーセル広告は、テキストメインのTwitterにおいて目立ちやすいため、リーチを獲得しやすいのが特徴です。
画像やツイートをスライドする行為には心理的障壁がありますが、スライドしたユーザーは自社に興味・関心が高いといえます。
カルーセル広告は、ターゲットとなるユーザーの分析にも役立ちます。
モーメント広告
モーメント広告は、複数のツイートをまとめて表示させる形式です。
まとめ記事のように複数のコンテンツをみてもらうための形式で、関連性やストーリ性がある場合に利用します。
モーメント広告のわかりやすい例は、キリンの「超簡単レシピ集」です。
1つの広告で複数投稿分のエンゲージメントを獲得でき、ブランドの認知拡大や評判向上につながります。
テキスト広告
テキスト広告は、通常のツイートと同様にテキストのみで投稿します。
テキスト広告は良くも悪くも目立ちにくいため、ほかのコンテンツに溶け込みやすいのが魅力です。
Twitterのユーザーはリテラシーが高いため、ステルスマーケティングや広告色が強いものに対して抵抗があります。
テキスト広告なら、ユーザーから敬遠されにくくアルゴリズムも無視できるため、フォロワー以外のリーチを集められます。
フォロワー獲得広告
フォロワー獲得広告は、テキストと一緒にアカウントのプロフィール画面が表示されます。
目立つ位置にフォローボタンがあるため、ユーザーが自社アカウントをフォローするまでの導線設計が不要です。
ユーザー行動を促すには、コンバージョンまで熱量を高く保たなくてはいけません。
フォロワー獲得広告は、ユーザーのフォローが目的であり、コンバージョンまでの距離が近いというメリットがあります。
Twitter Amplify
Twitter Amplifyは、Twitter社がパートナーとなっているアカウントの投稿前後に挿入できる動画広告です。
YouTubeの動画前広告と同じような形式をイメージしてください。
例えば、Twitterとパートナーになっているテレビ局がスポーツのハイライトをTwitterに投稿したとします。
Twitter Amplifyを使えば、投稿に目を止めたハイライトに興味があるユーザーに対して、ハイライト前に自社の広告を表示できるのです。
表示させる動画は15以上のカテゴリーから選べるため、より親和性の高い広告を表示できます。
Twitter テイクオーバー広告
Twitterテイクオーバー広告は、タイムラインや検索タブの上部に表示する広告形式です。
Twitterテイクオーバーを利用することで、目立つ位置の広告欄を独占できるため、多くのユーザーにリーチできます。
例えるなら、大都市の大型スクリーンで広告を流すようなものです。
確実にユーザーの目に止まるため、大量のエンゲージメントも見込めます。
Twitterテイクオーバー広告は、さらに2つに分類されます。
タイムラインテイクオーバー
タイムラインテイクオーバーは、タイムラインの一番上に表示させる広告です。
Twitterのタイムライン最上部に表示されるため、Twitterを開いたユーザーが必ず目にします。
広告はリーチを稼げなければ意味がありません。
Twitterをよく利用するユーザーは必ずタイムラインを確認するため、確実にリーチを増やせます。
トレンドテイクオーバー
トレンドテイクオーバーは、検索欄の最上部に表示されます。
検索アイコンを押したユーザーに対して必ずリーチするため、能動的に情報収集するユーザーにリーチしやすいのが特徴です。
トレンドと連動しているため、検索ユーザーの求めている情報を表示できればクリック数は増大します。
画面の占有率も高いため、積極的に利用してみてください。
Twitter広告の課金形式
Twitterの広告キャンペーンを作成する際には、必ず課金形式を決めなくてはいけません。
課金形式は複数あり、広告運用がはじめての方が悩んでしまうポイントの1つです。
Twitter広告の課金形式は6つあります。
・クリック課金
・インプレッション課金
・フォロー課金
・エンゲージメント課金
・アプリインストール/起動クリック課金
・再生数課金
課金形式を変えるだけで、費用対効果を高められる場合もあります。
自社の目的にあわせて少しずつ最適化していきましょう。
クリック課金
クリック課金とは、ユーザーが広告をクリックしたときに費用が発生する形式です。
広告の課金形式として最も多く利用されています。
Twitter広告の1クリックあたりの費用目安は、24円～200円です。
コンバージョンにつながらないクリックでも課金されてしまうので注意しましょう。
インプレッション課金
インプレッション課金とは、広告表示数に応じて課金されていきます。
リーチ数と混同されがちですが、リーチ数は広告が表示されたユーザーの数です。
インプレッション数は、同じユーザーに対して複数回表示された場合でもカウントが追加されるので注意しましょう。
Twitter広告では、1,000インプレッション当たりの相場は400円～600円といわれています。
フォロー課金
フォロー課金は、広告を経由してフォローされた場合に費用が発生します。
フォロー以外のエンゲージメントでは課金されないのが特徴です。
予算の目安は、1フォロー当たり40円～100円といわれています。
フォロワー獲得を目的とする企業も多いため、よく利用される課金形式です。
エンゲージメント課金
エンゲージメント課金とは、ユーザーのいいねやリツイートといったアクションに対して課金されていく形式です。
通常のツイートと同じく、エンゲージメント数が多いほど大勢に認知されます。
予算の目安は、1エンゲージメント当たり40円～100円です。
しかし、いいねだけではコンバージョンにつながらないことが多いので、費用対効果が悪くなる可能性もあります。
アプリインストール/起動クリック課金
Twitter広告から、アプリのインストールや起動クリックが起きたときに費用が発生する形式もあります。
アプリのインストールを目的とした広告に適用される形式です。
アプリのインストール1回につき、100円～250円程度が予算相場といわれています。
新規ダウンロード、アプリ復帰どちらでも採用される形式なので、アプリダウンロードを目的としている企業は覚えておきましょう。
再生数課金
再生数課金とは、配信した動画の再生または指定の範囲以上表示された際に費用が発生する形式です。
再生数に応じて課金されていくので、動画の滞在時間や表示回数を分析して最適化しなくてはいけません。
動画素材のクオリティも大事な要因になるため、コストやリソースがかかります。
広告費用は、1再生につき5円～20円程度と安く設定されているので、魅力的な動画を作成できれば費用対効果が高まります。
Twitterの広告形式ごとの費用や予算は？
Twitter広告の出稿を考えている方は、費用や予算の相場が気になるところです。
広告費をかけて投稿するなら、自社にあった方法で費用対効果を高めたいですよね。
Twitter広告全体の費用相場は10万円～30万円ほどといわれています。
設定や予算規模によって大きく変わりますが、低額からでも開始できるのが魅力です。
ここでは、各広告でかかる費用もまとめているので参考にしてください。
プロモ広告の予算
プロモ広告は、10万円～30万円ではじめる場合がほとんどです。
課金形式は、上記で解説したほとんどが適用されます。
プロモ広告は選べる広告形式が多いため、明確な予算相場は紹介できません。
どの課金形式でも、低額からはじめて最適化しつつ予算を増やしていくとよいでしょう。
フォロワー獲得広告の予算
フォロワー獲得広告は、主にフォロワー課金が採用されます。
フォロワーを獲得すれば、継続的に自社の発信に興味を持ってくれる可能性が高いため、多くの広告主に利用されています。
低額・高額どちらの広告主もいるため、企業ごとに予算の差がある広告です。
Twitter Amplifyの予算
Twitter Amplifyは再生数課金が適用されることが多い広告です。
広告主は認知拡大を目的としているため、直接的なコンバージョンよりも再生数が重視されます。
リツイート機能も利用できず拡散力が低いため、少額の広告費では思うような効果が期待できません。
とはいえ、再生数課金は1再生あたりの値段が安いため、予算が極端に少なくなければ一定のリーチは狙えます。
Twitter テイクオーバー広告の予算
Twitterテイクオーバーでは、上記で解説したほとんどの課金形式が当てはまります。
特に多い形式はクリック課金です。
Twitterテイクオーバーはユーザーの目に止まりやすい広告形式なので、多くのリーチやクリックが見込めます。
その分多額の広告費が必要で、少額からの参入はおすすめできません。
Twitter広告の出稿手順
Twitter広告の出稿は以下の手順で進めます。
1.ログインして広告マネージャーにアクセス
2.支払い方法の追加
3.広告用ツイートの作成
4.広告キャンペーンの目的を選択
5.詳細を入力して公開
広告用ツイートの素材さえ作成しておけば、すぐに設定が完了します。
Twitter広告はターゲットを細かく絞れるので、効率を上げるためにも事前に詳しくターゲティングしておきましょう。
広告出稿の5ステップを順番に解説します。
ステップ1.ログインして広告マネージャーにアクセス
広告出稿したいアカウントにログインして広告マネージャーにアクセスしましょう。
メニューから「もっと見る」をクリックし「Twitter広告」を選ぶと広告マネージャーを開けます。
以下のURLからも直接アクセスできるので、どちらかの方法を選んでください。
参考：https://ads.twitter.com/mobile/v1/get_started
ステップ2.支払い方法の追加
Twitter広告を出稿するには、事前に支払い方法を登録しなくてはいけません。
支払い方法は以下の手順で登録します。
1.メニューから「お支払い方法」を選択
2.「新しいお支払い方法を追加」をクリック
3.カード情報を入力
4.「確認に進む」をクリックして承認を待つ
登録するにはクレジットカードが必要です。
キャンペーンを開始しない限り支払いは発生しないので安心してください。
ステップ3.広告用ツイートの作成
実際に投稿する広告用ツイートを作成します。
選択できるツイートを以下の2種類から選択してください。
・オーガニックツイート
・広告用ツイート
2つの違いは、既存ツイートと新規ツイートどちらを使うかです。
これから広告出稿する方は、新規で作成する場合が多いため「広告用ツイート」を選択します。
すると詳細画面に切り替わるので、ガイドに沿って入力してください。
ステップ4.広告キャンペーンの目的を選択
次に広告キャンペーンの目的を設定します。
目的を選択するだけで、重視する項目に合わせて広告形式を最適化してくれるので便利です。
実際に選択する目的を紹介します。
・リーチ
・動画の再生数
・プレロールの再生数
・アプリのインストール数
・ウェブサイトのクリック数
・エンゲージメント数
・フォロワー数
・アプリのエンゲージメント数
広告の目的が複数ある場合は、キャンペーンを併用するとよいでしょう。
実際に3つ以上のフォーマットを使用すると、広告キャンペーンの認知度が20%、購買意欲が7%上昇するというデータがあります。
引用：https://business.twitter.com/ja/advertising/formats.html
ステップ5.詳細を入力して公開
目的を選択したら、キャンペーンフォームに必要事項を入力しましょう。
広告の予算や日程、入札タイプといった項目について詳しく記入します。
キャンペーンとグループの2項目がありますが、必須で入力するのはキャンペーン情報です。
予定している広告の数値や情報を入れていくだけなので、難しい項目はありません。
入力情報のチェックが終わったら、確定して広告出稿完了です。
Twitter 広告の成功事例
Twitter広告の成功事例はいくつもあります。
Twitterビジネス公式ページでも紹介されているので参考にしてください。
ここでは、Twitterビジネス公式ページに掲載されている事例から厳選した3つを紹介します。
株式会社アフロ
株式会社アフロは、Twitter広告を用いて認知やエンゲージメントを獲得しています。
株式会社アフロといえば国内最大手の素材提供サービスで、テレビ番組の「写真提供：アフロ」というクレジット表記をみたことがあるのではないでしょうか？
実際に年賀状用のイラストを広告として出稿したところ、例年の半月前から販売ページへのアクセスが増加し始めました。
現在もTwitter特有のリツイート機能を用いて、多くの方に独自のコンテンツを届けながら運用しています。
NVIDIA
NVIDIA（エヌビディア）は、AI革命の立役者とも称されるBtoB事業を中心とした企業です。
NVIDIAが開設したAI特化アカウント「NVIDIA AI JAPAN」では、普段からドローンや自動運転といった情報を発信しています。
Twitter広告の特徴であるターゲティングの細かさを利用して、キーワードやフォロワー、地域単位で発信内容を変更しました。
Twitterのリアルタイム性を活かして、リアルイベントの様子を広告としてツイートした際には、イベント中だけでフォロワー数が25%も増加しています。
SNSはtoC事業者に目を向けられがちですが、企業で働く人に焦点をあわせることでtoB企業でも有効活用できます。
ナッシュ株式会社
宅食サービス「nosh（ナッシュ）」を展開するナッシュ株式会社は、コミュニケーションと新規獲得のためにTwitterを運用しています。
主にフォロワーターゲティング機能を使って潜在層に向けた広告を配信し、新規獲得につなげました。
当初は少なめの予算で開始したものの、最適解を探しつつ徐々に予算を増やし、結果的にTwitter広告のラストクリックからの新規顧客獲得数は4.8倍になっています。
つまり、Twitter広告からのコンバージョンで多くの新規顧客を獲得したということです。
ナッシュの担当者には広告運用経験がありませんでしたが、Twitter社の担当者からサポートを受けつつ広告を最適化できました。
まとめ：Twitterなら広告外での拡散も狙える
本記事では、Twitter広告の概要や入稿方法、各広告のおすすめユーザーについて解説しました。
Twitterにはリツイート機能があるため、広告費用外の拡散にも期待できます。
テキストメインのSNSなので、画像や動画を使った広告が目立ちやすく多くのリーチを獲得できます。
しかし、リテラシーが高いユーザー傾向があるため、過剰な広告は厳禁です。
少額からも始められるので、広告を実施しながら最適化していくとよいでしょう。
広告経験がなくても、Twitter社の担当がサポートしてくれるので、低予算から広告運用を始めてみてください。
