【YouTube徹底活用!】チャンネル設定・SEO・コンテンツ企画ガイド

トピカ編集部

YouTubeを徹底活用するために必要なSEO、チャンネル設定、コンテンツの作り方についてご紹介します。

YouTubeとは?

2007年に日本版のサービスが開始され、現在では日本国内の利用率は77%を超えており、国内No.1の動画プラットフォームとなっています。世界的にみると1日の利用ユーザ数はユニーク数で10億人となっており、Googleに次ぐ検索エンジンでもあります。
知りたいことがあるときにGoogleで検索をするように、多くのユーザーは見たい動画があるときにYouTubeでも検索します。
それは動画に対して検索流入が期待できるということであり、同時に、検索に対して最適化しなければならないということでもあります。

GoogleにおけるSEO対策は対応されているかと思いますが、YouTubeに掲載する動画についてもSEO対策が有効となっており、今回ご紹介する内容を実施するだけで、新たな流入チャネルを簡単に構築することができます。
今回は、YouTubeを動画プラットフォームとして、そして検索エンジンとして考えた場合に、最適なSEO(検索エンジンの最適化)、チャンネル設定、コンテンツ企画の三つについてご紹介し、貴社の動画マーケティング活動がより円滑になるよう有益な情報をお伝えしていきます。

ビデオキーワードの設定

1. Google検索によるアクセス “ビデオキーワード”の重要性

Google検索のSEOで行うキーワード選定はYouTubeに掲載している動画に対しても同じように重要です。
YouTubeのキーワード設定でもっとも重要なのは、Google検索でもYouTubeでも検索結果に表示される「ビデオキーワード」を設定することです。
ビデオキーワードで最適化した動画はGoogle検索からも直接アクセスを得ることができます。
例えば、「マジック 技」はビデオキーワードとなり、検索した場合は2-1の画像のようにGoogle検索結果に動画が表示されます。
一般的にGoogle検索では下記のカテゴリタイプにて動画を検索結果に表示する傾向があります。

  • チュートリアル
  • ハウツー
  • レビュー
  • 実験・デモンストレーション
  • プレゼンテーション

Youtubeの動画再生のうち30%ほどはGoogleからの直接アクセス、YouTube内での検索によって得られる傾向があるため、ビデオキーワード設定は非常に重要です。(残りの70%は関連動画からの流入となります。こちらについては後述していきます。)

2. ビデオキーワードの探し方
ビデオキーワードを探す方法は大きく分けて4つほど存在します。

2-1. YouTubeの検索ボックスから調べる

YouTubeの検索ボックスに、アンダースコア「_」を入力してからキーワードを入力すると、関連性の高いキーワードがサジェストされます。このキーワードを参考にしていきましょう。
参考画像では、_カレー を検索ボックスに入力してみた場合を掲載しています。

2-2. KeywordToolでリサーチする
キーワードリサーチツール(https://keywordtool.io/youtube)を活用すれば、YouTubeのオートコンプリートからロングテールキーワードのリストを入手することができます。
検索ボックスにキーワードを入力します。

多くのキーワードを得ることができるので、このキーワードをGoogle検索にかけてビデオキーワードを探します。

2-3. YouTubeアナリティクスのトラフィックソースを調べる
もしすでにYouTubeチャンネルを開設していて、動画を投稿している場合は、YouTubeアナリティクスのトラフィックソースレポートを調べてみましょう。
トラフィックソースのYouTube 検索項目は貴重な情報源です。
あなたのビデオを視聴したユーザがどのような検索キーワードで閲覧しているのかを調べることができます。
このレポートを活用して、検索キーワードとして使われているが最適化されていないキーワードを見つけ対処していくことで少ない工数で上位表示が期待できます。

2-4. 競合チャンネルの人気動画のキーワードを調べる
競合チャンネルの人気動画をリストアップし、その動画がターゲットにしているキーワードを確認します。特に視聴回数が多い動画は、ビデオキーワードを設定している可能性が高いのでベンチマークしていきましょう。

3. キーワードの検索ボリュームを調べる。
ビデオキーワードの候補リストを作成したら、Googleキーワードプランナーや Ahrefsなどのツールでキーワードの検索ボリュームを調べます。
適切な検索ボリューム数は一概には判断できませんが、集客をベースに考えると300以上のボリュームを狙っていくとよいでしょう。
十分な検索ボリュームを持つビデオキーワードを見つけ出したら、キーワード選定は完了となります。

チャンネル設定に必要な10個の対応

チャンネル設定を最適化することで、ユーザの性質に合わせたアプローチが可能となっています。後述する対応を行うことでより閲覧されやすい状況を生み出すことが可能です。

  • アイコン・チャンネルアートの設定
  • チャンネル・ホーム画面のカスタマイズ
  • 新規訪問者向けのカスタマイズ
  • 再生リストの設定
  • 概要ページ・リンク設定
  • メタデータ対応
  • カスタムサムネイルデザイン
  • 動画詳細設定
  • 終了画面からのコンテンツ誘導
  • 関連のあるチャンネルへのおすすめ表示許可

1. アイコン・チャンネルアートの設定
一目でパッとわかる、チャンネル名に合わせたアイコン(スクエア型)とチャンネルアート(横長の背景画像)を設定しましょう。いずれも画質の良いものを使用し、チャンネルの顔となるものを設定します。会社のロゴやサービスのロゴなどがおすすめです。
設定が完了したらユーザ視点でパッと見てチャンネルの世界観やコンセプトが認識できるか、表示にずれがないかをアクセスして確認してみましょう。

2. チャンネル・ホーム画面のカスタマイズ
人気の動画や最近のアップデート、再生リストなどホーム画面に表示させたい動画が出るようにカスタマイズすることで、視聴者に優先的に閲覧してもらいたいコンテンツを操作することが可能です。チャンネル自体の世界観を醸成したり、再生を多く稼ぎたいコンテンツなど優先度を決めて表示させていきましょう。

3. 新規訪問者向けのカスタマイズ
チャンネル登録済みのユーザと新規の訪問者とで動画を出し分けることが可能となっています。新規訪問者向けにはチャンネルがどのようなものなのかを説明するコンセプトムービーを設定するようにしましょう。

4. 再生リストの設定
再生リストは次の動画が自動再生されるため、特定の順番で動画を見せたい場合や関連する動画を併せて見せたい場合に有効です。再生リストの中にヒットコンテンツが存在すると関連動画として表示されやすくもなるため、後述するメタデータ設定と併せて対応していきましょう。

5. 概要ページ・リンク設定
チャンネルの概要文を設定しましょう。自社で保有するソーシャルメディアアカウント(FacebookやTwitterなど)もリンクを掲載することが可能なので、各アカウントを回遊してもらえる機会が増えます。

6. メタデータ設定
検索結果は「メタデータ」とよばれる3つの項目、「タイトル」「説明文」「タグ」をもとに動画を認識し反映されています。
これらを正しく設定していれば、検索結果に表示されやすくなりますし、検索結果で表示されなくても、他動画の関連動画欄に出てきやすくなります。
それぞれの対応ポイントは下記となります。

①タイトル
検索キーワードを意識したタイトルにしましょう。先述したビデオキーワードを考慮するとよいです。

②カスタムサムネイル
静止画のサムネイルを、クリックされやすいオリジナルの画像に変更しましょう。

③説明文
タイトル同様検索キーワードを意識した説明文を作成しましょう。
最初に1-2行がファーストビューで表示されるため、簡潔にユーザにとってわかりやすく冒頭はまとめましょう。

④タグ
関連動画に表示されるよう、検索ワードを挿入しましょう。

⑤再生リスト
コンセプトごとに再生リストをつくり、動画を探しやすくしましょう。

7.カスタムサムネイルデザイン
サムネイルはYouTube上だけではなく、ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)などでシェアされた場合にも表示されます。
小さなサイズでも目立つように、注目をひいてクリックされるように作成することが大切です。
ただ、目立つだけを考えるのではなく、ブランドイメージに合うようにチャンネルのキーカラーを基調としたフレーム、キャプションやタイトルをつけることが重要です。

8.動画詳細設定
動画の詳細設定も行っていきましょう。対応するポイントは下記となります。

①コメント
コメントを全て受け付けるか、許可制にするか選択が可能です。
基本的にはコメントは全て受け付けるようにし、真摯にユーザ対応をしていきましょう。

②カテゴリ
アップした動画のないように相応しいジャンルを選択しましょう。

③動画の撮影場所
動画の撮影場所をオープンにしてよい場合、設定することでGoogle検索で優位に働きます。

④年齢制限
お酒やタバコなど、年齢制限を伴う内容が含まれる場合はチェックを入れましょう。

9. 終了画面からのコンテンツ誘導
終了画面とアノテーションもしくはカードのタブからは、動画、再生リスト、チャンネル、リンクいずれか誘導したいコンテンツを「要素から追加」から選択することで設定することができます。
再生数が伸びたコンテンツの最後に設定することで、さらに次のコンテンツのアクセスアップへつなげることができます。

10. 関連のあるチャンネルへのおすすめ表示許可
チャンネルの詳細設定から、「チャンネルのおすすめ」の項目で、「自分のチャンネルが他のチャンネルのおすすめに表示されることを許可する」にチェックが入っているかを確認しましょう。
他の人気チャンネルに表示されれば、新たなユーザの流入が期待できます。

コンテンツ企画

どのような映像コンテンツを制作すればヒットしやすいのでしょうか。
ヒットの数値結果は、「再生数」と「チャンネル登録者数」とします。

1.動画が再生される経路を知る
先述したSEOの対策によってGoogle検索の結果表示、Youtube内の検索結果の表示には対応できるようになったと思います。
YouTube動画で再生数が多い動画は70%ほどが関連動画からの流入となっており、この観点で対策を行っていくことが、再生数を伸ばす上で非常に重要です。

2.再生数アップ、チャンネル登録数アップのために
主な対策ポイントは3つあります。

  • コンテンツがトレンドに沿っているか(検索ニーズがあるか)
  • ユーザの共感を呼ぶコンセプトとなっているか(ユーザの課題解決ができるか)
  • 関連動画に入るためのキーワード設定ができているか(SEOができているか)

上記を大切にし、自・他チャンネルでの関連動画に表示されるようコンテンツを制作していきましょう。

この他にもヒットする動画・登録されるチャンネルには下記要素が備わっています。

  • チャンネルに出演する中の人を好きになってもらう(チャンネルのキャラ付け)
  • コンテンツのクオリティと方向性に統一感を持たせる
  • アップする時間帯を固定し、この時間に見れば上がっているという期待を持たせる
  • よりリアルに、より親近感を持たせる
  • 最初は宣伝をせず、ユーザが求めているコンテンツ作りに集中する

3.再生数アップ要素のまとめ
先述したSEO対策・チャンネル設定も考慮した再生数アップに重要な要素は四つとなります。

①サムネイル
わかりやすさ、インパクトのあるカット

②タイトル
動画を見てみたくなる言い方、キャッチーに煽りを入れる

③チャンネルのキャラ付け
コンテンツのクオリティや方向性に統一感を持たせる

④タグ
一番目に自分のチャンネル、二番目に関連するタグを入れる。

これらの対応を行い、再生数アップを目指したコンテンツ制作を進めていきましょう。

まとめ

今回はYouTubeを徹底活用するにあたって、動画のSEO対策はどうしていくべきか、チャンネル設定はどうしていくべきか、コンテンツ企画をどうしていくべきかの3点についてご紹介させていただきました。

さらに細かなノウハウやテクニックは存在しますし、チャンネルのコンセプトによって対応策は様々です。
気軽に始められるYoutubeチャンネルですが、継続・改善していけば将来的な会社の資産(ファン)を獲得するのには有効なチャネルですので、運用を進めながら適宜ブラッシュアップし、成功パターンを掴んでいただければと思います。

TOPICAではSNSの運用や動画の活用戦略など、企業のデジタル動画マーケティング支援を行っております。

  • SNSアカウントを新しく開設したい
  • SNSと動画をうまく活用して自社製品のブランド認知を上げたい
  • 取り組みたいが、社内にリソースがない
  • 既にアカウントはあるが、フォロワーもview数もエンゲージメントも伸び悩んでいる
  • まずは相談に乗ってほしい

など様々なフェーズのご相談に乗っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ウェブサイトで詳細を読む