自社の商品の効率的なPR方法のひとつに、動画があります。
ただ商品紹介に動画を使うことに興味はあるけれど、ノウハウがないために動画の制作をためらっている企業も少なくありません。
そこで本記事では商品紹介に焦点を当てて、どんなシチュエーションで動画が使えるのか、具体例をもとに解説します。
自社の商品の効率的なPR方法のひとつに、動画があります。
ただ商品紹介に動画を使うことに興味はあるけれど、ノウハウがないために動画の制作をためらっている企業も少なくありません。
そこで本記事では商品紹介に焦点を当てて、どんなシチュエーションで動画が使えるのか、具体例をもとに解説します。
また、Topicaでは動画制作の相談から、実際の運用まで幅広くサポートしています。ぜひこの機会にご相談ください。
\動画制作から運用までを相談!/
目次
商品説明動画を活用する目的は?
商品やサービスを紹介する動画と言っても、そこには目的が存在します。
ここからは、目的別にどんな動画が必要なのか解説します。
認知アップが目的
自社の商品のことをまったく知らないユーザーへの訴求を行う場合、まずは商品について知ってもらう必要があります。
この段階では、商品やサービスについて事細かに説明するよりも、インパクトを重視します。
テキストで伝わりづらい商品コンセプトのようなものも、動画を使うことで一気にイメージしやすくなるでしょう。
見込み客へのアピールが目的
見込み客へのアピールにも動画が使えます。
なぜなら動画には視覚や聴覚に訴える力があり、脳が疑似体験をすることで、購買意欲が高まるからです。
たとえばスーパーの店頭で動画を見てから、買うつもりのなかった商品を購入してしまったという経験がある方もいるでしょう。
売上に直結するところなので、ターゲットユーザーに合わせた動画が作れれば、大きな成果が見込めます。
購入後のフォローが目的
商品やサービスの使い方など、購入後のフォローにも使えます。
誰でも一度は、購入後に「商品の使い方がわからず困る」という経験をしているはずです。
問題を解決するためとはいえ、分厚い説明書やwikiを読む気にならない人も多いでしょう。
そんなときこそ商品説明動画が使えます。
ユーザーのために動画で商品の使い方を説明することで、問い合わせを減らすこともできるので、スタッフの工数削減のためにも有効な手段です。
商品説明動画のメリット
商品説明動画の具体的なメリットは以下です。
・テキストや静止画よりも商品のイメージが伝わりやすい
・使いまわしができる
詳しく解説していきます。
テキストや静止画よりも商品のイメージが伝わりやすい
ユーザーが能動的に読む必要があるテキスト広告に対し、動画であればユーザーが受け身でもOKです。さらにユーザーの視線を捉えやすく、訴求効果も高いです。
テキストのみではどうしても伝わりづらい商品の特徴も、映像や音声があることで、ユーザーの理解度は格段に上がります。
特に実体のないサービスについては、テキストだけでは伝わらない部分がほとんどです。そんなときこそ動画を活用して、サービスを使ってもらうイメージを持ってもらいましょう。
またサービスそのものの説明のみならず、制作工程や舞台裏を見せることで、ユーザーに共感してもらえたり、安心感を持ってもらえたりします。
使いまわしができる
動画は一度制作してしまえば、使いまわしができることもメリットのひとつです。
たとえばYouTubeで公開したものを公式サイトに埋め込んだり、SNSでシェアすることもできます。
様々なインターネット上のさまざまなチャネルで拡散できるうえに、店頭などリアルな現場でも使用できます。
商品紹介動画が使えるシーン
次は商品紹介動画が使える具体的なシーンを挙げていきます。
Webサイト上
Webサイトに動画を埋め込むことで、サイトの訪問者に対してPRができるようになります。
またLPなどに動画を活用することで、「成約率が上がった」という事例も非常に多いので、ぜひ試してみてください。
SNSでのプロモーション
SNSでのプロモーションにも動画が有効です。
YouTubeやTikTokにアップするだけでも宣伝効果はありますが、FacebookやTwitterなど別のチャネルで拡散することで、さらなる効果が見込めます。
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店頭販売
軽く前述しましたが、店頭販売においても動画が使えます。
家電売り場やスーパーなど、さまざまな現場で用いられているのを見たことがある人も多いでしょう。
店頭販売で動画を使うメリットは、目の前にある商品の特徴がすぐにわかることです。
動画を見て気に入ってもらえれば、即購入となることもあり得ます。※店頭スタッフに接客されたくないという人にも、動画が効果的です。
動画広告
動画広告のマーケットは年々拡大しており、サイバーエージェントの調査によると、2025年には1兆円規模のマーケットに成長する見込みです。
引用:Cyber Agent
ユーザーの視覚・聴覚に訴えることで、静止画では難しかった商品を購入してもらう前の疑似体験ができるようになります。
ただしYouTubeやTIkTokなどのユーザーたちは広告を好まないので、まずは見てもらうための工夫が必要です。
商品説明動画の実際の事例
次は実際の事例の紹介です。
実際の事例をもとに、どんな訴求が有効なのか見ていきましょう。
有形商品の事例
ミニクール
https://www.youtube.com/watch?v=5cg_gKjL-Mst
パッと見て、かわいらしいカラーが目をひくクーラーボックスの商品説明動画です。
いろいろなカラーが同時に紹介されているので、ラインナップの豊富さが伺えるだけでなく、自転車のかごに入れることでサイズ感もわかります。
ユーザーが知りたいであろう順番に情報が出てくるので、序盤だけ見ても購買意欲を掻き立てるには充分でしょう。
無形商品の事例
カオナビ
https://www.youtube.com/watch?v=7rVPuEfFzfY
HR系のサービスの動画です。
アニメーションをうまく使って、サービスの特徴を解説しています。
特にシステムの特徴などは、テキストだけでは伝わりづらい部分があるので、ぜひ活用したい分野のひとつです。
商品の説明はしないけれど印象に残る事例
マルコメ
https://www.youtube.com/watch?v=DskV2oNlJ9I
日本人の方であれば、多くの方が知っているであろう「マルコメ」の動画です。
全編アニメーションでできており、商品は少しだけ登場するのみで、あからさまなPRはゼロです。
それでも印象に残る動画であることは間違いなく、2022年現在、200万回以上も再生されています。
【まとめ】商品紹介に動画を活用してみましょう
この記事では商品説明動画の活用シーンやメリットについて解説してきました。
動画を制作するのが面倒だと感じるかもしれませんが、一度作ってしまえば使いまわしがきくので、いろいろなチャネルで使用できます。
現代は動画でマーケティングを行うのが当たり前の時代ですが、自社にノウハウがなくてお困りの企業も多いでしょう。
そんなときは株式会社TOPICAにご相談ください。
YouTubeやTikTokを中心に、数々のSNSアカウントを伸ばしてきた知見をもとに、動画制作のノウハウ提供や制作のサポートまで様々な角度からお手伝いいたします。