2022年現在、世の中には数多くのSNSが存在します。 SNSはビジネスで活用されることも多く、うまく運用すれば高い集客効果が見込めます。 中でもとりわけ認知度が高く、ユーザー数が多いInstagramやTwitterで…
2022年現在、世の中には数多くのSNSが存在します。
SNSはビジネスで活用されることも多く、うまく運用すれば高い集客効果が見込めます。
中でもとりわけ認知度が高く、ユーザー数が多いInstagramやTwitterであれば、なおさらでしょう。
そこで本記事では、そんな2つのSNSの違いについて掘り下げていきます。
\企業のSNSを無料診断!/
目次
InstagramとTwitterの違いは?
InstagramとTwitterの違いについて、様々な角度から分析していきます。
それぞれの違いについて知っておくことでSNSの運用効率も上がるので、ぜひ確認しておきましょう。
投稿内容の違い
TwitterとInstagramでは投稿内容に差があります。
どちらの投稿もテキストと画像で構成されますが、Twitterはテキストがメインで、Instagramは画像がメインです。
またTwitterは文章のみで投稿できるので匿名性が高いのに対し、Instagramではプライベートな内容をシェアするオープンなものが目立ちます。
ハッシュタグの違い
TwitterとInstagramではハッシュタグの使われ方が異なります。
使われ方が違うといっても、機能的な違いではなく傾向の違いです。
まずTwitterのハッシュタグの傾向として、トレンドのハッシュタグが使われやすいことがあります。
まさに”今”盛り上がっている話題をユーザー間で楽しむことを目的とする場合が多く、一般的な話題に関連するハッシュタグはあまり使用されません。
一方のInstagramのハッシュタグは、ユーザーの興味・関心と密接に紐付いています。
Instagramのユーザーは共通の趣味や関心があるユーザーをフォローする傾向があり、”好き”でつながるSNSと言えるでしょう。
投稿頻度の違い
InstagramとTwitterはどちらも任意のタイミングで投稿ができますが、その頻度には差があります。
ツイッターはテキストのみでも投稿できるので投稿頻度が上がりやすいです。
文字数も140文字と制限があるので、ブログやFacebookのように文章を練らずとも気軽に投稿できる点も影響しているでしょう。
一方のInstagramは投稿は写真やイラストなので、加工が必要です。
投稿に工数がかかるものがほとんどなので、投稿頻度はそこまで高くない傾向があります。
関連:インスタの投稿時間はいつがベスト?土日や平日で違いはあるの?
年齢層の違い
どちらもSNSも若年層のユーザーが多いことには変わりませんが、その比率は若干異なります。
引用:https://www.ownly.jp/sslab/39
引用:https://www.ownly.jp/sslab/39
Twitterの方が年齢層が高い傾向があるとするメディアも多いですが、データを見るとさほど大きな差がないことが読み取れます。
10代と20代がほぼ平行で、年代が上がるにつれて右肩下がりです。
それぞれの特徴を理解することで、ターゲットユーザーに刺さる投稿がしやすくなるので、よく確認しておきましょう。
他にも人気のSNSのユーザー層については「【2022年10月】世界と日本における各SNSユーザー数について徹底調査」の記事でも解説しています。
拡散力の違い
InstagramとTwitterには拡散力に違いがあります。
結論から言うと、拡散力ではTwitterに軍配が上がります。
というのもTwitterには他者の投稿を再投稿できる「リツート」機能が実装されているのに対し、Instagramには他者の投稿をシェアする機能が実装されていません。
InstagramとTwitterはどうやって使い分ければいい?
InstagramとTwitterには様々な違いが存在することをお伝えしてきました。
そんな2つのSNSの違いを踏まえたうえで、具体的な使い分けの方法について解説します。
まずはTwitterについてです。
以下で詳しく解説します。
情報の鮮度が求められるとき
Twitterは即時性の高い情報発信に適したSNSです。
投稿が時系列で表示されるため、今何が起こっているのかを伝えられます。
イベントの臨場感を伝えたり、災害時に情報共有をしたりできるので、企業のみならず自治体での活用率が高いのも特徴です。
拡散を狙うとき
Twitterの機能には他社の投稿を引用して投稿する「リツイート」があります。
この機能があることで、リツイートがリツイートを呼び、幾何級数的な拡散が見込めます。
次はInstagramです。
以下で詳しく解説します。
ビジュアルを訴求したいとき
Instagramの投稿は写真や動画など、視覚に訴えるものがほとんどです。
Twitterでも写真を投稿できますが、投稿がタイムラインで表示されるため過去にアップした画像などはすぐに埋もれてしまいます。
写真や動画などビジュアルを訴求したいときはInstagramを活用しましょう。
アカウントに世界観をつくりたいとき
写真や動画などのアーカイブが見やすいことは、Instagramの最大の強みです。
そして過去に投稿された写真や動画が、アカウントの世界観を形成します。
Twitterでも世界観を表現することはできますが、テキストが中心のSNSなので誰が見ても判断できるようなわかりやすさはありません。
特に実物がある商材の場合は、ぜひInstagramを活用して商材の魅力を伝えられるようにしましょう。
関連:【運用のプロが解説】最新の法人向けインスタグラムマーケティング
InstagramとTwitterは連携できる?
InstagramとTwitterの使い分けについて解説してきましたが、それぞれを連携することで互いに流入を増やすこともできます。
具体的な連携方法は以下です。
1.プロフィール画面にアクセス
2.画面右上のメニューバーとタップ
3.「設定」をタップ
4.「アカウント」をタップ
5.「他のアプリへのシェア」をタップ
6.Twitterを選択
1〜6のステップを経たあとに、任意のTwitterのアカウントを入力すれば連携が完了です。
アカウントの連携が済んだ後は、Instagramでコンテンツを投稿したときに、Twitterにも投稿が通知されます。
【まとめ】InstagramとTwitterの違いを理解して効率的な運用を
InstagramとTwitterに限ったことではありませんが、サービスごとの特徴を知っておくことでより良いマーケティングができます。
細かいことかもしれませんが、大事なことなので確認しておきましょう。
株式会社TOPICAでは、動画マーケティングに関するノウハウをもとに、InstagramやTwitterをはじめとしたSNSアカウントの運営をお手伝いしています。
「Instagramをマーケティングに活用したいけれど、運用の仕方がわからない」
「Twitterにどんな投稿をすれば良いかわからない」
上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。
\企業のSNSを無料診断!/