Tiktokの新機能であるTiktok now。 1日1回通知が届いたタイミングで写真を投稿して、利用者が今（now）何をしているのか共有できるSNSです。 そんなTiktok nowの特徴から使い方を紹介します。 最新…
Tiktokの新機能であるTiktok now。
1日1回通知が届いたタイミングで写真を投稿して、利用者が今（now）何をしているのか共有できるSNSです。
そんなTiktok nowの特徴から使い方を紹介します。
最新の機能を使いこなして、新感覚のSNSを楽しみましょう。
目次
Tiktok nowとは？
Tiktok nowは2022年の9月18日に公開されたTiktokの新機能です。
アプリをダウンロードすると、1日1回任意の時間帯にTiktok nowから通知が届きます。
通知が届いたら3分以内に、外カメラと内カメラの写真を撮影します。
外カメラからは撮影者の見ている風景を、内カメラからはその風景を見ている自分の様子を撮影しましょう。
通知が届いてからすぐに写真を撮って公開することで、Tiktok now利用者がその時間帯にしていることを共有できます。
フォロワーの投稿にはモザイクがかかっており、自分が投稿するまでは他のユーザーの写真も見られない仕組みです。
また、過去に投稿した画像を見返せるので、その時に自分がしていたことを振り返ることもできます。
2020年に誕生した「Be Real」というアプリに、仕組みが類似しています。
Tiktok nowは3分以内に撮影した写真を共有しますが、Be realは2分以内に撮影した写真を共有するというもの。
アメリカやフランスのZ世代を中心に利用されていて、2022年時点では1000万人以上がダウンロードしている人気SNSです。
Be Realが注目されはじめたのは最近のことなので、指定された時間帯に写真を共有するSNSは、これからも世界中で利用者が増えると予想できます。
Tiktok nowは、Tiktok nowのアプリをダウンロードして利用できます。
また、Tiktokアプリの画面下に表示されている「now」ボタンからも投稿、閲覧できます。
ただし、写真を投稿できるのは18歳以上限定なので注意してください。
Tiktok nowの特徴
Tiktok nowの特徴について紹介していきます。
3分以内に撮影する
毎日ランダムな時間帯にTiktok nowから通知が届くので、3分以内に2枚の写真を投稿しましょう。
通知が届いたタイミングに何をしているのか共有するものなので、3分以内というルールが設けられているようです。
基本的には外カメラで風景を撮影して、内カメラで自分を撮影します。
内カメラは写真のみで、外カメラは写真もしくは10秒以内の動画を投稿できます。
3分間のカウントダウンは2枚の写真を撮って投稿するまでの間も続くので、ゆっくり撮影している余裕はありません。
時間がないからこそ、みんなのリアルな投稿が楽しめます。
ただし3分を過ぎてからでも写真を投稿できます。
時間が過ぎた場合は「遅れ」の文字が投稿に表示されるので、覚えておきましょう。
自分で投稿しないと他人の動画を見られない
自分がその日の投稿をするまで、他の人の投稿画面にはモザイクがかかって見られません。
一般的なSNSであれば発信する人と、見るだけの人に別れますが、Tiktok nowは全員が参加型のSNSです。
Tiktok nowまたはTiktokのnowボタンから投稿と閲覧ができます。
撮りが必要
Tiktok nowに投稿する画像は、外カメラと内カメラの計2枚です。
自分が何をしているか投稿するために、外カメラからは風景を、内カメラからは自分の姿を投稿します。
ただし、手で顔を隠したりマスクをした写真でも投稿できます。
カメラを手で覆っても投稿できたので、顔認証機能などは無いようです。
すっぴんの自撮りを撮影したくない人もいるでしょうから、抵抗のある人は顔を隠すのがいいでしょう。
画像の編集はできない
フィルターのかかった自撮りや、用意しておいた画像を投稿することはできません。
加工した写真をSNSに載せるのが主流な中で、Tiktok nowはノーマルな写真のみ撮影できます。
加工されていないリアルな雰囲気が伝わり、1つの投稿にかける労力も少ないのが、Z世代に人気な秘訣なのかもしれません。
過去の写真を見られる
今までに投稿した写真は、さかのぼって見返せます。
カレンダー形式によって、その日に撮影した写真が記録されているので、過去の自分が何をしていたのか一目で把握できるというもの。
スケジュール帳のように文字で過去を振り返るのではなくて、写真でその日の予定を思い出せます。
カレンダー機能が使えるのは、Tiktok nowアプリ限定の機能です。
自分の過去の写真は見返せますが、他人の過去の写真を見返すことはできません。
Tiktok nowの始め方
投稿する順番は以下のとおりです。
1.通知が届く
2.写真を2枚撮影する
3.公開範囲を設定して投稿する
今回はTiktok nowアプリから投稿する方法を紹介します。
Tiktokを利用している人であれば、同じアカウントからログイン可能です。
Tiktokアカウントが無くても、TwitterやGoogleアカウントから利用できます。
通知が届く
Tiktok nowをダウンロードすると、毎日ランダムな時間帯に通知が届きます。
通知が来てから3分以内に、写真を撮影して投稿しましょう。
3分を過ぎてからでも撮影できますが、「遅れ」の文字が投稿に表示されます。
また、Tiktok nowの通知はアプリ内の「通知の設定」から変更できます。
写真を2枚撮影する
1枚目は外カメラで、外の様子を撮影します。
中央下の青色ボタンをタップすれば写真を撮影できて、長押しすれば10秒以内の動画を撮影できます。
外カメラを撮影したら、自動的に内カメラに切り替わり3秒のカウントダウンが始まります。
2枚の写真を撮るまでに時間がかかれば関連性がなくなるので、2枚目を撮るまでの時間が短いのでしょう。
自撮りに時間をかけたい場合は右下の切り替えボタンを押せば、1枚目は内カメラから撮影が始まり、その後外カメラで3秒間のカウントダウンが始まります。
1枚目を内カメラで青色ボタンを長押ししても、3秒間のカウントダウンがはじまるだけで動画は撮影できません。
また、画面左下のフラッシュボタンを押して撮影すれば、暗い場所でも撮影できます。
公開範囲を設定して投稿する
撮影後は投稿の公開範囲を設定します。
青色ボタン上の「友達に公開」をタップすると、公開範囲が表示されます。
お互いにフォローしている人へ向けて公開したい場合は「友達」をタップ。
不特定多数の人に投稿を拡散したい場合は「誰でも」をタップしましょう。
また、左下のボタンをタップすれば、写真を撮り直せます。
何度でも撮り直せますが、カウントダウンはリセットされないので注意してください。
チェックマークの入った青色ボタンをタップすると、写真が公開されます。
投稿写真は、外カメラで撮影した写真の左上に内カメラで撮影した写真が挿入される形です。
右下に並ぶボタンから、高評価を押したりコメントの入力、他のSNSに送信することができます。
投稿後は他のTiktok now利用者の投稿を見られます。
まとめ
今回はTiktok nowの特徴と始め方について紹介してきました。
Tiktok nowは指定された時間で、利用者のリアルを見られるSNSです。
類似したアプリの「Be Real」は近年ユーザーが増えていることから、Tiktok nowの利用者も増えることが予想されます。
ただし、リアルタイムの写真を投稿することで現在地を特定される危険性もあります。
心配な人は公開範囲を限定したり、場所を特定されづらいような写真を投稿するなどの工夫をするのがいいでしょう。
Tiktok、Tiktok nowのどちらからでも利用できるので、ぜひ新感覚のSNSを試してみてはいかがでしょうか。
