SNS集客の5つのコツとSNSごとの対策方法を伝授します。

服部莉奈

企業が集客を狙うときの手段として、さまざまな方法が考えられますが、SNSもそのひとつです。 SNSは無料ではじめられる手軽さがあるものの、ノウハウを知らないとアカウントを伸ばすのは至難の技です。 ほとんどの企業はアカウン…

企業が集客を狙うときの手段として、さまざまな方法が考えられますが、SNSもそのひとつです。
SNSは無料ではじめられる手軽さがあるものの、ノウハウを知らないとアカウントを伸ばすのは至難の技です。
ほとんどの企業はアカウントを運営していても、集客効果を実感していないというのが実情ではないでしょうか。
そこで本記事では中小企業のマーケティング担当者にむけて、SNS運用のコツをお伝えします。

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なぜSNS集客が効果的なのか

集客
集客のコツをお伝えする前に、なぜSNSが集客に役立つのかお伝えします。
具体的には、以下の3点が理由です。

・ユーザーが多い
・拡散力がある
・相互コミュニケーションが可能

順番に解説します。

ユーザーが多い

メジャーなsnsの多くの認知度は高く、年々その利用率が伸びています。
特に若年層のユーザーが多いですが、ツールによっては30代〜40代のユーザーも多いので、50代以下のあらゆる層にリーチできることが特徴です。

国内月間アクティブユーザー ユーザー層 特徴
9200万人 全世代が幅広く利用 ・大多数の日本人が利用しているインフラ化したSNS
・プッシュ通知を利用した告知
・LINE APIを活用した様々サードパーティサービス
4500万人 20代が中心 ・リアルタイム性と拡散性が高い
・興味関心で不特定多数とつながる
・短文でのハイコンテクストコミュニケーション
3300万人 10〜20代が全ユーザーの半数以上 ・ビジュアル重視で雑誌に近い
・フィードとストーリの使い分け
・ハッシュタグの活用
2600万人 登録者は20代と30代がメイン ・実名性が高く現実世界でのつながりを反映
・ビジネスシーンでの活用
・コンテンツの自由度が高い
・細かいターゲティングが可能(広告)
950万人 10〜20代が全ユーザーの半数以上 ・短時間の動画中心
・今最も勢いがあるSNS
200万人 3~40代のビジネスマンがメイン ・求人やキャリアについて関心が高いユーザーが多い
・基本的にビジネス利用

参考:(2022.04)「総務省|報道資料|「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表」(https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000098.html 2022年07月13日参照)

拡散力がある

SNSには投稿をシェアする機能があるので、投稿が拡散しやすく情報の伝達速度も速いです。
特にTwitterをはじめとしたSNSの拡散力は非常に強く、あっという間に情報が広がります。

例えばテレビやインターネット広告では、お金をかけて出稿した分しかリーチできませんが、SNSではリツイートやシェアでお金をかけなくても2次的に拡散される可能性があります。

相互コミュニケーションが可能

他のサービスとSNSの決定的な違いは、相互コミュニケーションが可能な点です。
コミュニケーションが多様化した現代は、様々なSNSが存在します。

テキストベースのTwitterや写真が中心のInstagramが話題を呼び、TikTokなどの動画SNSも登場しました。
他にもClubhouseをはじめ、音声SNSの波が到来しており、大手企業がこぞって参入しています。
コンテンツに対して何かしらのアクションを返したり、コメントを残すことができるので、企業がユーザーの動向を知るには最適のツールと言えます。

SNS集客の5つのコツ

コツ
なぜSNSが集客に効果的なのか解説したところで、次はSNS集客の具体的なコツをお伝えします。
どのSNSにも共通する部分なので、確認しておきましょう。

ターゲットを絞り込む

SNS集客においてもっとも重要なのは「ターゲットを絞り込む」ことです。
なぜ大事なのかというと、ターゲット像がブレると、どのユーザーにも深いメッセージが届かないからです。
たとえば10代の学生と40代の経営者では、興味・関心の対象はまったく異なるでしょう。
同世代であっても男女でも違うでしょうし、生まれ育った環境でも違うはずです。

以上のような理由から、SNSではターゲットの絞り込みが大事になってきます。
よほどの大企業なら日本全体をターゲットにすることもあり得るかもしれませんが、中小企業にとってその戦略は現実的ではありません。

まずは自社の商品やサービスを利用してくれる顧客に近いペルソナを作成し、ペルソナに対して情報を発信していきましょう。

【共感】【学び】【エンタメ】が魅力的なコンテンツを作るキーワード

キーポイント
現代のSNS運用において、重要な概念のひとつに「SIPS」があります。
SIPSとは以下の頭文字をとったもので、SNSにおける購買心理プロセスを表したものです。

1.Sympathize(共感する)
2.Identify(確認する)
3.Participate(参加する)
4.Share&Spread(共有・拡散する)

上記のプロセスを見ていただくとわかるように、まずはユーザーに共感してもらうことがスタートです。
商品情報などを一方的に伝えても、ユーザーからの共感は得られません。
よりパーソナルな「想い」の部分に共感してもらうためには、人間味のあるアカウントにすることを意識しましょう。

次のキーワードは「学び」です。
YouTubeの調査によるとユーザーの 83% が、「情報や知識を集めるために YouTube を使用している」と回答しており、ユーザーの 68% が、「実践的なスキルをみがくためYouTube を使用している」と回答したそうです。
参照:日本版YouTube公式ブログ

以上の内容からもわかるように、SNSを利用するユーザーたちは何か学びになる情報を求めています。
企業にとってはビジネスをするうえで当たり前の情報でも、その情報を求めている人は以外なほど多いものです。

最後は「エンタメ」です。
SNSにおいて、エンタメは大事な要素のひとつです。
YouTubeやTikTokなどは息抜きで見ているユーザーも多いので、堅苦しい動画や宣伝臭の強い動画は嫌われます。

そのような動画には、前述した「共感」も集まりづらいはずです。
自社のビジネスをアピールしたい気持ちはわかりますが、ユーザーが楽しめる仕掛けがあってこそです。

他のチャネルと掛け合わせる

SNSを使うときは、他のチャネルとの掛け合わせが必須です。
具体例を挙げると、公式サイトやLPなどの成約に直結するページです。

SNSは認知拡大には効果的ですが、最後のひと押しにはまだ弱い部分があります。
サービスをより深く知ってもらうためのページを用意することで、クロージングまでの動線が出来上がるので、必ずWebサイトと連動させておきましょう。

フォロワーの量より質を意識する

企業がSNS集客を狙ううえで、意識したいことのひとつにフォロワーの質があります。
フォロワーの質とは具体的に言うと、「見込み客になり得るかどうか」です。

企業活動の多くは、当然ながら慈善事業ではありません。
つまりどんな活動も利益のためと考えておくべきです。
仮にフォロワー数が増えたところで、企業のターゲットとなるユーザーでなければ、成約は見込めません。

例えば、プレゼント企画で集めたフォロワーは、あなたのコンテンツのファンではなくただプレゼントが欲しいだけのユーザーの可能性もあります。こういったフォロワーをいくら集めても、ビジネスゴールは達成できません。

コンテンツを継続的に投下する

更新がないアカウントには、フォロワーがつきません。
毎日更新とまではいかなくとも、週単位では何かしらの更新を行うべきでしょう。

またSNSにもよりますが、投稿する時間も大事です。
ターゲットとなるユーザーにリーチしやすい時間を狙うことで、集客効果を拡大できます。
SNSの投稿時間について解説した記事もあるので、興味がある方はぜひご覧ください。

インスタの投稿時間はいつがベスト?土日や平日で違いはあるの? | TOPICA LAB(トピカ ラボ)

データあり】Twitterでバズる時間帯は?実際のツイート例をもとに解説します | TOPICA LAB(トピカ ラボ)

ユーザーとのコミュニケーションを意識する

企業にとってのSNS宣伝ツールとして見られがちですが、SNSはコミュニケーションツールとしても優れています。
SNSはユーザー間のコミュニケーションを前提に設計されているので、投稿を作成するときも相手にメッセージを送るような感覚を意識しましょう。
広告とは違い、ユーザーの反応がダイレクトに返ってくるので、次の投稿に活かすこともできるでしょう。

主なSNSごとの集客のコツ

SNS
SNS集客のコツがわかったところで、次はプラットフォームごとの集客のコツについてお伝えします。ここまで把握しておくことで、より具体的な施策に落とし込むことができます。

TikTokの集客のコツ

TikTok集客の具体的なテクニックは以下です。

・YouTubeと連携する
・ターゲットは若年層

2022年現在、TikTokの動画は長くとも3分なので、ユーザーの興味をひくことはできますが、成約にはつながりづらいです。
そこで活用したいのが、YouTubeです。
TikTokの動画に興味を持ってくれたユーザーをYouTubeに誘導することで、認知の向上や成約率のアップにもつながるだけでなく、より詳細な情報を伝えることができます。

TikTokのメインユーザーは、10代~20代の若年層です。
若者が興味を持つ、ファッション・コスメなどと特に相性が良いので、関連商品を扱う企業であれば、ぜひ試してみてください。

YouTubeの集客のコツ

YouTubeの集客におけるコツは以下です。

・1動画1メッセージ
・動画を5〜10分ほどにする
・タイトルに重要なキーワードをいれる

YouTubeの集客においてもっとも重要な部分のひとつが「どんな動画をアップするか」ですが、いくつかのポイントがあります。
ひとつ目は1動画1メッセージにすることです。
ターゲットに届けたいメッセージは多いかもしれませんが、1度に2つ以上のメッセージは相手に伝わりません。
伝えたいことは常にひとつにして、情報を小出しにしましょう。

動画も長すぎるものは避けて、5分〜10分ほどにまとめます。

※簡潔に伝えたいメッセージを伝えないと、ユーザーの離脱につながるからです。
またタイトルに重要なキーワードを入れることも、大事な要素のひとつです。
「自社のターゲットユーザーが検索しそう」かつ「キーワードの検索ボリュームがある」ものをタイトルに入れることで、集客の効果を最大化できます。

Instagramの集客のコツ

Instagramの集客のコツは以下です。

・ビジネスアカウントにする
・ショッピング機能を活用する

Instagramにはビジネスアカウントがあるので、企業がInstagramを運営する場合は切り替えを済ませておきましょう。
店舗地図情報や予約電話番号の他メールアドレスを登録することで、プロフィール欄に表示できます。
また実体のある商材の場合は、ショッピング機能を活用することでECサイトへの導線が作れるので活用してみましょう。

※関連性があることが前提ですが、商品につけるハッシュタグが多くてもOKです。
FacebookやTwitterと比較すると、Instagramのユーザー層は若年層が中心です
特に女性に対する訴求力のあるSNSのひとつで、女性向けの商品を扱っている企業にとっては必須の宣伝ツールと言えるでしょう。

Facebookの集客のコツ

Facebook集客のコツは以下です。

・ユーザーのためになる情報を発信する
・更新しすぎない

TwitterのようなSNSとは異なり、Facebookはブログに近いSNSです。
より詳細な情報を伝えるのに向いており、細かく更新していくタイプの投稿には適していません。
またFacebookはオフィシャルな雰囲気の強いSNSなので、エンタメ的なコンテンツとの相性はあまり良くありません。

どちらかといえば、ユーザーのためになる情報を発信することで、アカウントの信頼も高まります。
実名制なので、ページに集まるいいねやコメントなどの口コミの信頼性が高いことも特徴です。
他にもSEOに強く、検索で上位表示されやすいというメリットがあります。

ブログやオウンドメディアが上位表示できずに困っている企業などは、記事の更新案内を載せるだけでも多少の流入が見込めるので試してみましょう。

中小企業のSNS運用にはコツがある

現代は、SNSを集客のチャネルとして運用する企業が増えていますが、大企業のやり方をそのまま真似てもうまくはいかないでしょう。

大手企業と同じ土俵で勝負しない

大企業の体制を考えてみるとなんとなく想像がつくかもしれませんが、多くの場合SNS運用は専門チームによって行われています。
大企業は市場を分析したうえで、作り込まれたコンテンツを投下してくるので、中小企業の限られたリソースでは勝負になりません。

ただし中小企業には中小企業の強みがあります。
それはユーザーとの距離を縮めやすいことです。
SNSを伸ばすうえで、重要なキーワードのひとつに「共感」があります。

SNS集客の成功事例

成功
ここからはSNS集客の成功事例を紹介します。
できる限り再現性のあるものを中心に集めてみたので、ぜひ参考にしてください

TiktTok

thisman_vintage_clothing

TikTok
https://www.tiktok.com/@thisman_vintage_clothing

TikTokと相性の良いファッションジャンルであることに加え、ファッション系のアカウントにしては珍しいクスッと笑える動画が特徴的です。
SNS集客のコツをお伝えしてきましたが、「エンタメ」要素を加えることでアカウントのファンを増やしています。

またスタッフの人となりが見えることで、共感も湧いてきます。
都心部にあるお店ではないにもかかわらず、SNSを活用することで集客に成功している良い例でしょう。

YouTube

葬儀葬式ch有限会社佐藤葬祭

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCuLJbkrnVw6_a35M0rk8Emw/featured

一般の人が知り得ないような一次情報が多く、実際に葬儀を行う予定の施主の方の参考
になるコンテンツが豊富です。
葬儀というと暗いどうしても暗いイメージがつきまといますが、社長による解説は暗い雰囲気を感じさせないことも特徴のひとつでしょう。

また2022年2月現在、毎日のように更新が続いているチャンネルで、累計の動画数も2,000本ほどで、「対抗するのは難しい……」と競合に思わせるには充分でしょう。

Instagram

SHElikes

Instagram
https://www.instagram.com/she_officials/

Webデザイン・Webライティングなどを学べる女性限定のスクールです。
「スキルを身に着けて自分らしく働きたい」という若い女性がターゲットなので、Instagramとの相性も抜群です。

デザインの講座を提供しているようなスクールなので、クリエイティブ面はそう簡単に真似できるものではありませんが、アカウントを運営するうえで参考になる部分は多いでしょう。

まとめ

SNS集客にはコツがあります。
とはいえコツがわかっても、実際にどんなコンテンツを投下すればいいのかわからないという中小企業の担当者の方も多いでしょう。

そんなときは株式会社TOPICAにご相談ください。

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